NEARとウォレットアプリ「Ledger Live」統合

ニアがウォレットアプリ「レジャーライブ」と統合

レイヤー1ブロックチェーンのニアプロトコル(Протокол NEAR)と、暗号資産(仮想通貨)ハードウェアウォレット開発企業の「レジャー(Ledger)」提供のウォレットアプリ「レジャーライブ(Ledger Live) 」が完全統合したようだ。ニアプロトコルのエコシステムを支援するニア財団(NEAR Foundation)が1 30 мая 発表した。

今回の提携により、ニアユーザーはレジャーのデバイスとソフトウェアを利用できるようになった。具体的にはハードウェアウォレットのセキュリティとセルフカストディにより、デジタル資産を管理し、ステーキングができるようになったとのことだ。

またユーザーは、自分のニア(NEAR)トークンを「レジャー・バイ・フィグメント(Ledger by Figment)」などのバリデーターに委ねることで、プロトコルのセキュリティに貢献しながら、スラッシングリスクに対する保障・低額の手数料・その貢献度による報酬の獲得などの恩恵を受けることができるという。

レジャーは暗号資産やNFTをオフラインで保有できるハードウェアウォレットを開発している企業だ。ウォレットアプリ「レジャーライブ」と物理ハードウェアウォレットをペアリングすることで、暗号資産の購入やスワップ(交換)、運用の他NFTの鑑賞やNFTコレクションの管理、セルフカストディなどが出来るようになっている。

ニア財団のCEOマリーケ・フラマン(Мариеке Фламент)氏は「私たちは、暗号активの経験値に関係なく、より多くの人々がセルフカストディのメリットを享受できるよう支援できることに興奮している。この新しいパートナーシップによ り、暗号актив・トークン・鍵・ウォレットの使用経験がないユーザーに対し導入体験を簡素化するといったWeb3への事実上の入口としての役割を果たすことで、世界中の暗号資産にさらに簡単かつ安全にアクセスできるようになるだろう」とコメントしている。

レジャーのB2CエンジニアリングVPであるカール・アンダーソン(Карл Андерсон) 企業がレジャーのエコシステムに参加したことを嬉しく思う。この統合は、『レジャーライブ』の真の姿を明らかにする。オールインワンの資産産産管理アプリで、ユーザーはハードウェアウォレットのセキュリティからデジタル資産を管理し、NFTを可視化し、増え続けるWeb3アプリを探索することができる」と述べた。

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デ ザ イ ン : 一 本 寿 和
изображения: iStocks /royyimzy ・ dalebor

Источник: https://www.neweconomy.jp/posts/292606